フッ素入り歯磨き粉の効果とは？安全性や選び方を紹介
歯磨きをする際に使用する歯磨き粉には、フッ素が配合されたものがあります。
フッ素入り歯磨き粉は虫歯の予防や歯の再石灰化を促進するという効果があるのです。
フッ素は酸による歯の溶解を防ぐことで知られていて、一日に三回行うことが多い歯磨きの際に使用することでフッ素を歯に塗布することになり、虫歯を防いでくれます。
また、歯の表面にわずかなダメージがあるとそこから虫歯が発生することがありますが、フッ素によってダメージがある部分の再石灰化が行われ、エナメル質が保護されるのです。
一般的に安全性に問題はありませんが、可能性は低いものの過剰なフッ素の摂取によってフッ素中毒やフッ化物過剰症を引き起こす恐れがあるため、用法用量を守って使用するようにしましょう。
さらに、大人と子供では適切なフッ素濃度が異なります。
年齢に合わせたフッ素入り歯磨き粉を選ぶことが大切です。
